ヨーロッパ旅行記⑤ バルセロナ1日目|スペインバルセロナに到着！ついにガウディの最高傑作･サグラダファミリアを見学！
今回は、フランス(パリ)･スペイン(バルセロナ)を旅行した際の旅行記編の続きとなっております！
これから旅行を検討されている方には参考になる記事かと思いますので是非最後までご覧下さい。また、パリ1日目～4日目の記事は下記からご覧いただけます。
【5日目】バルセロナ ガウディの有名建築を巡る
ヨーロッパ旅行5日目、バルセロナといえばガウディ建築、ということでガウディの有名建築物を巡りました。
パリの観光施設は日にち指定でのチケット予約が多いですが、バルセロナの観光施設は日にちと時間指定でのチケット予約が多いため、スケジュールに時間の余裕を持っておくことをおすすめします。
ガウディの最高傑作|サグラダ･ファミリア
この日は「サグラダ･ファミリア」の見学からスタート。
ガウディの最高傑作と称される「サグラダ･ファミリア」ですが、ガウディの没後100年近くにわたって現在も工事が行われています。ということで私が訪れた際も絶賛工事中でした。
あいにくの天気で空がどんよりとしているのが残念ですが実際に見る「サグラダ･ファミリア」は壮大で大迫力の上、とても繊細で精巧な作りをしていて圧巻でした。
聖堂内部は自然をイメージして作られているそうで柱や天井で樹木を表現しているそうです。
ステンドガラスから差し込む光がとても鮮やかに光り輝いていて幻想的で神秘的な空間でした。
私たちは今回入場＋塔の上に上ることができるチケットを購入しました。上から見た景色はこちら。工事中の現場も間近で見ることができ、完成してからでは見られない貴重な体験でした。
バルセロナを訪れる際には必ず行ってほしい観光スポットでした。
営業時間
【11月～2月】月〜土09:00～18:00/日10:30～18:00
【3月と10月】月〜土09:00～19:00/日10:30～19:00
【4月〜9月】月〜土09:00～20:00/日10:30～20:00
※休館日はなし
料金
入場料は大聖堂のみ入場の場合は26€、大聖堂＋塔入場の場合は36€です。(2歳以下は予約不要)
入場チケットの購入方法
「サグラダ･ファミリア」の入場チケットは公式サイトより事前チケットの購入が可能です。
予約の際には入場時間を決めて予約する必要があるため、スケジュールをしっかり立ててから購入しましょう。
ただし、公式サイトは英語･スペイン語･中国語にしか対応しておらず、予約が不安な方もいらっしゃると思います。
そんな方には「kkday」での予約がおすすめ。その他多くの観光施設やツアーのチケットも多く扱っており、日本語での予約が可能で、利用された方の口コミを見ることもできるので安心して予約ができます。
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カサバトリョ
続いては「グラシア通り」に位置するこちらもガウディの建築物「カサバトリョ」を見学。
この建物は、「ジュッゼップ・バトリョ 」という人物の個人宅の建築を依頼され手がけた、ガウディの作品至上最も完成度が高い建築物とも言われています。
バトリョ氏の没後は色んな個人や企業の手に渡りましたが、現在では大規模な修復作業が行われて一般公開されています。
外観はこちら。個性的なデザインで他の建物とは一線を画しています。
中庭のタイルは青を基調とされ、上に行けば行くほど濃いブルーになっています。細部までのこだわりが感じられますね。
屋上に広がるのは360度見渡してもファンタジーのような世界観。多様な素材や色使いがされておりガウディのセンスを感じられます。
地下一階、3分ほどのプロジェクションマッピングが繰り返し行われていました。
営業時間
終日9:00～21:00（最終入場20:00） ※休館日なし
料金
- 大人29€～(※シーズンと時間によって変動)
- 学生(※学生証提示)･子ども(12歳～17歳) 大人料金から-6€
- 高齢者(65歳以上) 大人料金から-3€
- 障害のある方 大人料金から-6€ ※障害者の同伴者は無料
- ※12歳以下は成人同伴で入場無料
入場チケットの購入方法
入場チケットは公式サイトより購入が可能です。「カサバトリョ」の公式サイトは日本語にも対応しているため安心してチケット予約が可能です。
チケット予約の際には入場時間が必要になるため、スケジュールをしっかり立ててから購入しましょう。
ランチは「Cerveseria Catalana」
朝から世界遺産を2カ所見学し、お後はお待ちかねのお昼ご飯。
この日は「Cerveseria Catalana」というお店へ。
スペインに旅行した友人からおすすめされたお店です。google mapsでの事前予約は出来なかったため、直接向かってみました。
到着すると、何組か待っていたもののすぐに案内していただけました。(友人が訪れた際には少し待ったそうですのでラッキーだったのかも知れません。)
ここに行ったら絶対食べて！とおすすめされた、ステーキとフォアグラのピンチョス。これが本当に忘れられない･･･美味しすぎて次の日のランチも再訪しようかと思ったほどです。
こちらのお店を訪れる際には必ず食べてほしいです！
シュリンプもぷりぷりで美味しい。
フレッシュチーズと果物･生ハムがふんだんに使われたサラダ。盛り付けもオシャレでした。
メニューの種類が多く気になったものをすべて食べきることが出来なかったので次回またバルセロナ旅行に訪れた際には必ず訪れようと思うお店です。
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カサ･ミラ
お昼ご飯でお腹を満たしたところで観光を再会し、訪れたのは「カサ･ミラ」
こちらの建物も「グラシア通り」に位置しており、ガウディがその昔、ペラ・ミラとロゼー・セギモンという人物からの依頼を引き受け、建築した建物のため「カサ･ミラ」という名が付いています。
当時、彼らはメインフロアに住み、他の住居は民間の人々にアパートとして貸出をしていたそうです。現在も一部場所は住居として借りることが出来るというのがおどろきです。
真ん中は吹き抜けのような構造になっており、上から覗いた中庭も曲線美が美しいデザインで素敵です。
当時、上層階級の人々の使っていた家具やインテリアを見ることができ、優雅な生活をされていたこと想像させられます。
屋上には個性的な形をしたたくさんの煙突が。
1つ1つ個性があり、ガウディは何を表現しようとしたのかを考えながらぼーっとしていられる瞬間はとてもリラックスできる空間でした。
営業時間
2024年11月4日～2025年3月6日の冬季期間 9:00～18:30
2025年3月7日～2025年11月9日の夏季期間 9:00～20:30
※どちらのシーズンも一般見学時間終了後、夜はツアーのみ開催
年によって期間の詳細が変更になる可能性があるため、見学の際には必ず公式サイトで確認が必要です。
料金
- 大人 29€
- 学生(12歳～17歳) 12.5€
- 12歳未満 無料
当日窓口でチケットを購入することも出来ますが、1€加算されますので、事前予約がおすすめです。
すべての見学者には無料でオーディオガイドが付いてきます。オーディオガイドは日本語にも対応しているので、より理解が深まり楽しむことができそうですね。
※ナイトツアーに参加する場合には別料金のため公式サイトを確認してください。
入場チケットの購入方法
入場チケットは公式サイトより購入が可能です。「カサ･ミラ」の公式サイトは日本語にも対応しているため安心してチケット予約が可能です。
チケット予約の際には入場時間が必要になるため、スケジュールをしっかり立ててから購入しましょう。
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グラシア通り
その後は「グラシア通り」を散策。
この通りはバルセロナの高級エリアと言われ、世界的に有名な一流ブティックのお店が立ち並びます。パリでいう「シャンゼリゼ通り」のような感じですね。
歩道が広く左右には並木が広がっていて散歩をするだけでも気持ち良かったです。
グエル公園
この日の最後の見学場所は「グエル公園」
「グエル公園」は元々、ガウディの有力支援者だったグエル伯爵の依頼を受け、分譲住宅地の建築としてスタートしましたが途中で中断してしまった建築物です。
現在は公園として現地の人や観光客に親しまれる場所になりました。
入場するとまずは、広大な広場が見えてきます。広場一面を囲むタイル造りのこのベンチはタイルの破片をリサイクルして作られたんだそうです。
この広場からはバルセロナの街を見渡すことができ、人気のフォトスポットになっていました。
広場を抜けて行くと、大きな中央階段が出てきます。
階段の真ん中には「グエル公園」の象徴ともいえるトカゲ像があります。こちらもカラフルなタイルで作られていました。
「グエル公園」は現在の鉄筋コンクリートや鉄骨を多用される建築とは違い、レンガを積み重ねて建てられる構造をしています。
柱はギリシャ宮殿のイメージを彷彿とさせるような気もしました。
歩行者が通れるように作られた空間。
ここにも積み木を重ねるような構造が使われているが、他の建築物と異なる点は空間が斜めに波打つようになっていること。
完璧な直線ではなく、天井の重みで斜めになった天井と柱が、グエル伯爵からの依頼であった「自然と親しみながら暮らす」分譲住宅地というコンセプトに合っているなと感じました。
営業時間
季節によって営業時間が異なるため、公式サイトにてチェックが必要です。
料金
- 大人 18€
- 子供(7歳以上12歳未満) 13.5€
- 幼児(7歳未満) 無料
- 高齢者(65歳以上) 13.5€
入場チケットの購入方法
「グエル公園」の入場チケットは公式サイトより事前チケットの購入が可能です。
こちらも予約の際には入場時間を決めて予約する必要があるため、スケジュールをしっかり立ててから購入しましょう。
また、この公式サイトについても日本語は非対応なため「kkday」での予約もおすすめです。
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ディナーは「El Nacional」でパエリアを堪能！
たくさん観光地を巡り歩き疲れた後には、「グラシア通り」に位置する人気のグルメスポット「El Nacional」でパエリアを食べました。
「El Nacional」は日本でいうといくつかのお店が集まっているフードコートみたいなもので、昔工場や倉庫として使われていたところを改装してオープンしたんだそうです。
私たちは夜ご飯に伺いましたが、すごくたくさんの人で大賑わいでした。現地の若者？も多くいて、バーでカジュアルに立ち飲みを楽しむ人たちも多くいました。
私は「La Taperia」というお店に入り、まずは生ハムとサングリアを注文。
ここのサングリアは今まで飲んだサングリアの中でダントツに美味しかったです。ジュースのように飲みやすくつい飲み過ぎてしまいました。(笑)
続いてお待ちかねのパエリアを注文。
こちらもやはり本場のパエリアは日本で食べるパエリアとは全然違う･･･
このパエリアをもう1度食べるためだけにスペインに行っても良いと思うぐらいにこの味が忘れられません。
ただし、スペインのパエリアは量が多く2～3人前からのオーダーが基本になるので、パエリアを食べるとそれだけでお腹がいっぱいになってしまいます。注文の際は頼みすぎないように注意した方がよさそうです。
ネイティブキャンプ
ヨーロッパ旅行記⑤まとめ
今回の記事ではヨーロッパ旅行ついにバルセロナに到達し、バルセロナ1日目の様子を紹介しました。
バルセロナの観光というとガウディの建築物がメインになるので、ガウディ建築が好きな方には是非おすすめしたい観光地です。
また、美味しいお料理もとても多いのでスペイン料理が好きな方も必ず楽しめると思います。
次回の記事ではヨーロッパ旅行6日目、ブケリア市場でも新鮮な生ハムを食べ、「グエル邸」「カタルーニャ音楽堂」「カンプノウ」を巡った感想を紹介していますのでこちらも是非ご覧下さい。
